教育資金
掲載:2019年5月27日 小学校から高校、専門学校・大学等、進路によって教育資金も多く変わります。小学校~高校の教育費
小学校~高校までの国公立と私学にかかる教育費※1の年間平均額小学校 | 中学校 | 高校※2 | |
---|---|---|---|
公立 | 104,484円 | 177,370円 | 275,991円 |
私立 | 915,215円 | 1,006,001円 | 755,101円 |
※1 学校教育費、学校給食費
※2 高校は学校教育費のみ
学校外での費用(小学校~高校)
習い事・学習塾等かかる費用の年間平均額補助学習費:参考書、家庭教師・学習塾等の家庭内・学校外での学習費用
学校外活動費:スポーツやピアノ等の学校外での習い事費用
公立 | 小学校 | 中学校 | 高校 |
---|---|---|---|
補助学習費 | 83,013円 | 239,564円 | 142,702円 |
学校外活動費 | 134,813円 | 61,620円 | 32,169円 |
合計 | 217,826円 | 301,184円 | 174,871円 |
私立 | 小学校 | 中学校 | 高校 |
---|---|---|---|
補助学習費 | 304,859円 | 204,112円 | 230,103円 |
学校外活動費 | 308,163円 | 116,820円 | 54,964円 |
合計 | 613,022円 | 320,932円 | 285,067円 |
出典:平成28年度子供の学習費調査 / 文部科学省
学校外活動費の合計は、すべてにおいて私立に通っている場合のほうが多くなっています。公立、私立ともに、学校外学習費は進学とともに減額傾向にあります。
高専・専門学校~大学の教育費
入学から卒業までかかる学費
高専等 | 私立短大 | 大学 | |||
---|---|---|---|---|---|
国公立 | 私立文系 | 私立理系 | |||
入学費用 | 59.7万円 | 73.6万円 | 80.1万円 | 90.4万円 | 85.5万円 |
在学費用 | 257.2万円 | 302.8万円 | 459.2万円 | 640.4万円 | 741.2万円 |
合計 | 316.9万円 | 376.4万円 | 539.3万円 | 730.8万円 | 826.7万円 |
出典:平成30年度「教育費負担の実態調査結果」 / 日本政策金融公庫
高専~大学では平均値では高校のような国公立・私立での学費差は大きくありませんが、学部によっては大きく変わってきます。国立大学にあっては、「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」によって標準額が定められており、最大でも標準額の2割増し(第十条)までが限度となっています。
公立大学(国立を除く)であっても、上記標準額を基準としており、学部による大きな差はありません。
ただし、入学金に関しては、地域内・外で金額を変えている大学が多く、地域外入学者は地域内より平均16万円高くなり、私立の平均額よりも高い傾向があります。
学部種類別の学費(年額)
学部種類 | 公立大学(地域内) | 私立大学 | ||
---|---|---|---|---|
入学金 | 授業料 | 入学金 | 授業料 | |
人文学・教育 | 219,603円 | 527,130円 | 234,367円 | 774,400円 |
法学・経済 | 208,117円 | 539,920円 | 228,247円 | 769,582円 |
理・工学 | 220,177円 | 534,667円 | 238,930円 | 1,009,175円 |
医・薬学 | 241,325円 | 537,001円 | 553,569円 | 1,844,625円 |
家政・体育 | 227,968円 | 546,172円 | 242,233円 | 795,284円 |
芸術 | 232,542円 | 537,017円 | 239,156円 | 995,414円 |
出典:2018年度 学費平均額 / 株式会社旺文社 教育情報センター
公立大学では、学部にかかわらず入学金、授業料ともに金額はほぼ同額となっています。私立大学では、入学金は医・薬学部を除き入学金は公立大学とほぼ同額ですが、授業料は法・経済学部の1.4倍から、医・薬学部の3.4倍と大きく差があります。
例:医・薬学部の場合
入学金 | 授業料 | 合計 | |
---|---|---|---|
公立大学 | 241,325円 | 2,148,004円 | 約238万円 |
私立大学 | 553,569円 | 7,378,500円 | 約793万円 |
出典:2018年度 学費平均額 / 株式会社旺文社 教育情報センター
このように、公立と私立で4年間で支払う学費は大きく変わります。公立と私立の学費差
公立と私立の学校では、学費の差の最大は小学校の8.7倍の開きがあります。ただし、学校数・生徒数も1%程度しかなく、あまり一般的ではありません。
逆に、高校になると、学校数・生徒数が30%を超え、選択肢のひとつとなっています。
公立・私立別総学費
背景:赤は私立小学校 | 中学校 | 高校 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
全て公立 | 626,904円 | 532,110円 | 827,973円 | 1,986,987円 |
高校のみ私立 | 626,904円 | 532,110円 | 2,265,303円 | 3,424,317円 |
中学・高校が私立 | 626,904円 | 3,018,003円 | 2,265,303円 | 5,910,210円 |
全て私立 | 5,491,290円 | 3,018,003円 | 2,265,303円 | 10,774,596円 |
出典:平成28年度子供の学習費調査 / 文部科学省
全て公立と、全て私立の場合では約5倍の学費に違いがあります。一般的な、全て公立、高校のみ私立の場合は、約1.7倍の違いがあります。
この学費は部活動費も含まれていますが、スポーツや部活動等を積極的にしている場合、これ以上に費用がかかることがあります。
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